アーティストの素性は、あまり知りたくない
どうもこんにちは。ポウレです。
私のTwitterアカウントをフォローしてくださっている方はご存知かと思いますが、私は音楽オタクです。
中学からドラムと作詞を始め、今ではベースと作曲もやるようになりました。
もちろん音楽を聴くことも大好きです。
保育園生の時から、80年代90年代の音楽にハマり、CDを買ってもらっていたくらい音楽鑑賞好きの子供でした。今でもCDやアナログ盤を購入し、棚に並べてニヤニヤして、週末にはコーヒーを飲みながら音楽を聴いています。
そんな音楽オタクの私ですが、音楽鑑賞において注意していることがあります。
それは、
アーティストの素性を深く調べないことです。
不思議に思う方も多いと思います。好きな音楽に出会って、それを歌っている、または作っているアーティストを知ったら、人間性だったり人となりを知りたくなります。私もそうです。でも、その気持ちをグッとこらえます。
なぜかって?理由は単純です。
「アーティストの人となり、人間性を知ってしまったら、その音楽に偏った評価を下してしまう恐れがあるから」です。
エピソードを踏まえて説明しましょう。
私は小学生時代から好きな某アーティストがいました。グループ名は伏せますが、誰もが知っているグループです。
カラオケでは毎回そのアーティストの曲を歌うくらいでした。
転機が訪れたのは高校に入ってからです。
ある日ネット上にて、そのアーティストの人となりを知る言動や行動を目にする機会がありました。
情報の正誤は置いといて、その言動や行動は、私にとって非常に不快なもので、一瞬でそのアーティストが苦手になってしまいました。
その日以降そのアーティストの音楽は無意識のうちに聴かなくなりました。(今はちゃんと聴きます。)
良い音楽も、そのアーティストの深い部分を知ってしまうと公正な判断ができなくなることを知りました。これがきっかけでアーティストの素性はあまり見ないようになりました。
もちろん、深くアーティストを知ることで、もっとそのアーティストが好きになるということもあると思います。
でも私は良い音楽を純なまま評価し、楽しみたい。だから深くは知らなくても良い。それだけの話です。
以上は私の個人的な音楽の楽しみ方です。推奨はしません。人には人の音楽の楽しみ方がありますので。
それではまた。